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どうも今井です。

今回は、カメラ屋に利益が取れる安い商品が存在し続ける4つの理由の解説です。

 

サービス業はクレームが一番のリスク

カメラ屋さんは小売業です。サービス業のうちの一つです。

サービス業ではお客様を満足させることが最優先事項です。

言い換えると、「クレームを避けること」が最優先事項です。

お客様満足度(CS)が低いようだと、口コミ、風評が悪くなり、全社的な売り上げに関わってきてしまうからです。

そのため、中古カメラの検品は非常に厳密です。

ほとんどわからないような極薄のくもりでも「くもり有り」と記載してあったりしますし、正常なものをほとんど音が変わらないにも関わらず「AF時異音あり」と記載してあったりします。

万が一にもクレームが入る余地がないような厳しい検品基準があります。

撮影への影響はないレベルのレンズの状態でも、「影響はないとは言い切れません」という答え方をします。

すべての状態で確認したわけではないので、影響がないと100%言い切ることはリスクだからです。

このため、難あり品、訳あり品、ジャンク品とされているものの中でも比較的綺麗なものが存在します。

新品同様、極上品などかなり綺麗なものは新品とほとんど変わらないような状態で売られているため、価格も高いですが、ジャンク品や難あり品とされているものは安い価格で販売されています。

こういった理由から、割安な商品がカメラ屋に存在することになります。

状態判断、値付けする人によって異なる

そのカメラやレンズがどの状態でどのランクになるのか、店員さん(人)が判断しています。

どれだけ社内教育によって基準を定めても、状態を人が個人で自ら判断している以上、必ず多かれ少なかれ差異が生じてきます。

その状態判断の差異が価格の差異を生みます。

このように同じ会社や同じ店舗でも、検品をする人によって価格が変わってきます。

買取価格は非常に安い

カメラをカメラ屋さんに下取りに出したり、売ったことがある方はおわかりになるかもしれませんが、カメラの買取価格は非常に安いです。

カメラ屋の諸経費を加味した上で利益がきっちりとれるような価格で買取されるためです。

状態が良ければそれなりの値段にはなりますが、状態が悪い場合はがくんと買取価格が下がってしまいます。

当たり前ですが、カメラ屋の買取は「カメラ屋が安く販売したとしても絶対に赤字が出ない価格」でしか購入することができないんです。

ジャンク品、難あり品の場合には、買取価格への影響は顕著になります。

値段がつかないものをあります。

よってもしセールなどで安く販売したとしても、販売店舗側が赤字になることはほとんどありません。

その会社の事情によっても販売戦略が異なる

会社全体として、そのお店全体として状況により販売戦略が異なることがあります。

今まで安く売っていた商品の値段を上げて利益率をあげる場合もあれば、その逆で価格を下げてセール価格のように売り出す場合もあります。

安く売る販売戦略がとられた場合、カメラ転売をする仕入先として非常においしいですね。

安い価格で販売する販売戦略は例えば以下の状況などが考えられます。
  • 買取が増えているのに売れ行きがあまり良くなく、カメラの在庫が溜まってしまっている。
  • 同じ種類の在庫が溜まってしまっている。
  • 資金繰りが厳しく売り上げを上げて在庫を現金化する必要がある。
  • 開店まもなく知名度がないため、価格を良心的な設定にしてファンを増やしたい。
  • 決算期前で残りの短い期間で売り上げを今期なるべく上げておきたい。
このように会社の販売戦略によって商品が安く売られることも多くあります。

まとめ

なぜ安い商品が存在するのか、カメラ転売をしたことがない人は不思議に思うかもしれませんが、こういった事情がありカメラ屋さんには安い商品が存在し続けています。

動画でも詳しく説明していますので良かったらご覧下さい。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。