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どうも今井です。

Amazonは規約が次々に変わって、対応が大変ですよね。

そんな中、アカウント停止になってしまった経験のある方もいるかもしれません。

また「新規のアカウントですぐにアカウント審査が入ってしまった！」という方もいると思います。

 

今回は、Amazonのアカウント停止について解説していきます。

  • アカウント停止になったら何が起きるのか？
  • アカウント停止の原因は何か？
  • もしアカウント停止になってしまったらどう対処するのか？

もしものときに、「知っていると知っていないだと大違い」なのでぜひ確認してください！

 

Amazonのアカウント停止・閉鎖になるとどうなる？？

Amazonのアカウント制限までには色々な段階があります。

警告、アカウント審査、アカウント停止、アカウント閉鎖、それぞれ解説していきます。

警告

何かしら規約違反などが発覚するとアカウント登録をしているメールアドレスにアマゾンからの警告メールが届きます。

違反している内容や問題のある内容についてアマゾンからメールで指摘が入るイメージです。

出品されていた該当の商品ページが一時的に販売停止になったり、一定期間の間に修正が求められることがあります。

警告の場合、すぐにアカウント停止にはつながらないですが、対応を求められている場合はすぐに対応しましょう。

Amazonのアカウント審査

アカウントを一定期間審査されるのがアカウント審査です。

これはAmazonがこの出品者が健全に運営をしているか調査をしているもので、期間は最長で30日間です。

Amazonの商品は問題なく販売できますが、アカウント審査中は売上金が保留されます。

新規アカウント、売上が急増したアカウントなどに起こりやすいと言われています。

問題なければ、審査状態は解除されますが、ここで何か規約違反、不正行為などが発覚するとアカウント停止につながってしまうので、審査期間中はよりアカウントの健全性に注意しましょう！

Amazonのアカウント停止

Amazonのアカウント停止になると、以下の制限がかかります。

  • 出品中の商品が出品停止になり、販売ができなくなる。
  • 振り込まれるはずの売上金が振り込まれなくなる。

商品が販売できないだけでなく、14日間周期で振り込まれるはずの売上の入金もなくなるので痛いですね‥

でも、アカウント停止であれば、そこから改善点を示すことで停止を解除して再度販売開始できるようになることも可能ですので、まだ望みがある状態です。

アカウント停止のことを「サスペンド」とも呼びます。

Amazonのアカウント閉鎖

Amazonのアカウント閉鎖になると、以下の制限がかかります。

  • 商品の販売ができない（アカウント停止と一緒）
  • 売上金が90日保留される

アカウント閉鎖では、アカウントの一時停止ではなく、完全に削除されてしまいます。

この状態になってしまうと、アカウントの復活はほぼ無理ゲーです‥

アカウント停止とは違って、Amazonに対して改善策などをアピールしても定型文のようなお決まりの返答しかない。

という悲しい状態になりますw

通称「垢バン」とも呼ばれています。

 

逆に閉鎖されていてもできることもあります。

  • セラーセントラルへのログイン、在庫確認、返送依頼
  • FBAマルチチャネルの利用

最終的に閉鎖してしまって再復活が無理になってしまった場合は、FBA在庫を返送して他販路で販売するようにしましょう。

正直、資金繰りが一番ダメージが大きいと思うので、カードや掛けで仕入れしている場合で現金に余裕がない場合などは要注意です。

Amazonのアカウントが停止・閉鎖になる流れ

基本的には

警告→Amazonアカウント審査→Amazonアカウント停止→Amazonアカウント閉鎖

という流れです。

悪質な違反をした場合などは、いきなりアカウント閉鎖となる場合もあります。

サッカーなどのスポーツで例えると、それぞれ

  • 警告＝ファウルを取られる
  • アカウント審査＝ビデオ判定
  • アカウント停止＝イエローカード
  • アカウント閉鎖＝レッドカード一発退場！

みたいなイメージです！

Amazonのアカウントが停止・閉鎖になる原因は？

販売している商品に問題がある

Amazon規約で出品禁止商品・制限対象商品の販売

規約で禁止されている商品や特別な資格がいるなどの商品を不正に販売している場合、規約違反となりペナルティの可能性が出てきます。

Amazon規約をしっかり確認しておきましょう！

Amazonの出品禁止商品

Amazonの制限対象商品

商標権・意匠権など知的財産権の侵害にあたる商品の販売

商標権や著作権などを持っている会社から知的財産権の侵害の報告があると、出品者が知的財産権が侵害されたということで出品しているセラーの出品が取り下げられます。

それだけなら良いですが、場合によってはアカウントの停止につながってしまう恐れもあります。

一度警告を受けたブランドは安易に再出品せず、また出品ページ（商品登録した在庫ページ）も削除しておきましょう！

また、偽物を販売している！と通報があって、知的財産権の侵害→アカウント停止となるパターンもよくあります。

偽物が流通している商品を扱う際は、特に慎重に検品と出品を行いましょう。

また、並行輸入品を正規輸入品を偽って販売するのもアウトなので止めましょう。

正直、Amazon.co.jp、Amazon.com問わず、これ関連でアカウント停止になる事例は僕の周りでも非常に多いです。

また大丈夫だったブランドも、時期に知的財産権の侵害の警告がくる場合があるので要注意です。

 

Amazonのアカウントヘルス（アカウント健全性）の悪化

カスタマーサービスのパフォーマンス

注文不良率が悪いとアカウントの健全性が悪くなります。

注文不良率は以下のような要素から決まっていて、目標は1%以内です。

詳しくはこちらのAmazon規約を確認ください。

商品規約の遵守

商品規約の遵守も一つの指標です。

画像のような項目でそれぞれ苦情が上がってきたり、規約違反商品の出品をしているとカウントされます。

ちゃんとした商品を送っていてもお客さんからクレームが入ったりすると、ここに載ってきたりしちゃいますね。

自分のこのアカウントでは、正規品を販売していたにもかかわらず、偽物じゃないのか？という言われもない苦情が入ったため、１個カウントされていますw

出荷パフォーマンス

出荷遅延率や出荷前キャンセル率などもアカウントステータスに影響及ぼします。

FBA発送の場合は、アマゾンが勝手に発送してくれるので関係ないですが、自己発送の場合は要注意ですね。

規約違反（複数アカウント、不正レビューなど）

複数アカウント

Amazonでは複数アカウントの運用は禁止されています。

複数アカウントが発覚すると、アカウント停止の可能性が出てきます。

不正レビュー（商品レビュー、出品者レビュー）

商品レビュー、出品者レビューを不正に入れるのも規約違反なので、発覚するとアカウント停止の原因になります。

レビューに関する規約もしっかり確認してください！

Amazonカスタマーレビューの規約

FBA納品時の規約違反

FBA納品時の規約違反も繰り返すと悪影響を及ぼすので注意です。

要期限管理商品や危険物の納品など、イレギュラーなものはそれぞれ決まったフローがありますので、しっかり確認して納品を行なっていきましょう！

 

ここでは規約違反の例として一部を抜粋しましたが、Amazonの規約はいろんな面でありますのでしっかりガイドラインを確認してください。

Amazonアカウントが停止したときの対応策

気をつけているつもりだったけど、「アカウント停止になってしまった！！」

ある程度ビジネスを続けていると、正直健全にやっていてもそのリスクはゼロではありません。

 

もしなってしまったらどう対応すればよいのか解説します。

1.違反内容の改善

規約違反を指摘された内容をしっかり修正・改善を行なってクリーンな状態にしましょう。

指摘された違反内容が改善されなければ、アカウントが再開することがないので、なるべく早く行いましょう！

2.業務改善報告書の提出

指摘された箇所の改善をしたら、次に業務改善報告書を提出をする必要があります。

Amazonのメールにもありますが、以下の流れをしっかりを作り込むようにしましょう！

再開の可能性が上がります。

  • 【今回発生させた規約違反の内容】
  • 【同じ違反を起こさないための具体的な改善策】
  • 【改善策を実施した場合の効果】
  • 【改善策の実施期日】
  • 【改善策の効果が見込まれる時期】
  • 【改善策実施責任者氏名】
  • [チェックを入れる] Amazonの出品者利用規約と出品の成功事例を読み、確認しました。
  • [ チェックを入れる] 申請に記載されている情報に偽りはなく、正確です。

この業務改善報告書がアカウント復活に超重要のものになりますので、くれぐれも適当に送らず、しっかりとした愚弟的な改善策を記載してから送るようにしましょう！

まとめ

アマゾンのプラットフォームを使わせてもらっている以上は、Amazonの規約に沿ってビジネスを行なっていく必要があります。

アカウント閉鎖になってしまうと、資金的にも販路的にもダメージが大きいので、しっかりと規約違反になる場合を確認してアカウントの健全性を保ってビジネスをしていきましょう！


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会社に依存しない人生を歩むために。

人間関係ストレス、会社のプレッシャー、朝一の満員電車、上がらない給料‥

僕は銀行で働いていましたが、収入を会社に全て依存していたせいで、精神的に苦しかったときもありました。

嫌な上司の言うことを聞かなければいけないし、嫌な仕事も行かなきゃいけない。

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