どうも今井です。
この記事では、今までせどり・転売ビジネスで赤字を何十万と出してきた僕が「せどり転売ビジネスで赤字を出さない方法」について解説していきます。
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目次
せどり転売ビジネスで赤字を出さない方法は?
せどり転売ビジネスで赤字を出さない方法はあるんでしょうか?
そもそも考え方を変えて欲しいのですが、せどりや転売ビジネスで赤字を絶対に出さない方法なんてありません。
モノを仕入して販売する以上、「思った通りの価格でモノが売れないことがある」というのはまぎれもない事実です。
とはいえ、赤字を減らす方法・テクニックはありますので、「赤字のリスクを減らす方法を知って実践する」という考え方で、この記事を見ていただければと思います。
まず赤字を防ぐためには、赤字になってしまうパターンと原因を知ることが大切です。
せどり転売ビジネスで赤字になる原因
リサーチ方法が間違っている、リサーチツールの使い方が分かっていない。
せどり転売ビジネスでは基本的に商品を仕入れする前にリサーチをします。
リサーチ時には
- その商品が売れるのか
- その商品が利益が取れるのか
をチェックすることになります。
例えば、アマゾン転売であればモノレートを活用することが多いと思います。
モノレートでは、商品が売れている頻度と売れている価格などの情報が目安としてわかるのですが、正しい読み方・使い方ができていないと意味がありません。
- 自分が「売れている」と思った商品が実はリサーチミスで全く売れていない商品だった
- 自分が「利益が取れる」と思った商品が全く利益が取れない商品だった
こういった失敗から商品を赤字で売り切るしかないといった形になる場合があります。
特に初心者のうちは、モノレートの読み間違い、商品の型番間違いなどから、失敗してしまうこともあると思います。
モノレートやオークファンなどリサーチツールを正しく使えるようになることが赤字を防ぐ上での大前提といえるでしょう。
トレンドが過ぎて価格が下落する、売れなくなる
リサーチ時には問題なく利益が取れて販売できそうなものでも、販売時には値段が下がってしまって思ったように利益が取れない・赤字になってしまうということもあります。
特に以下のようなトレンド性の高いモノは要注意です。
- プレ値商品
- 季節性商品
プレ値とはプレミアムな値段がついている商品。
つまり、定価よりも高く販売されている商品のことです。
需要が大きいのに市場にモノが出回っていないという場合によく起きます。
また下の季節性商品とは、その時期によって需要の変動が大きい商品のことです。
例えば、バレンタインデーのチョコ、クリスマスのおもちゃ・ゲーム、ハロウィンの仮装グッズなどがあります。
これらのトレンド性の高い商品は、売る時期によって売れる価格が大きく違いますので、その予想が大切になります。
過去の例や出品者ライバルの増加、市場への供給量などから予想していく形になると思いますが、安易にその価格でいつでも販売できると考えないようにしてくださいね!
ライバルが増えて価格競争になる
3つめの赤字になる理由としては、ライバルが増えて価格競争に陥ってしまうことです。
特にアマゾンでは販売時に出品者ごとの差別化を図ることが難しいです。
特に新品商品の場合は、最安値、もしくは最安値と価格が同じでないと、カートが回ってこないことがほとんどですので、早く販売したい出品者は値下げをする傾向が強いです。
ライバルが値下げをする
→自分も売れるように値下げをする
→ライバルがさらに値下げをする
という負のループで全員が赤字になってしまう可能性もあります。
他の出品者がライバルならまだいいのですが、Amazon本体がライバルの場合もあります。
その場合はカートが回ってこずにAmazonで全く販売することができないばかりか、値段を下げても追っかけてきてAmazonが常に最安値になって結局自分販売できないということもあります。
このようなアマゾンの仕組みによって、価格の統制が難しいので、メーカーや代理店などの商品を供給する側の会社も非常に苦しんでいる現状があります。
赤字になってしまう理由を見てどうでしょうか?
なかには「せどり転売ビジネスなんて怖すぎる!」と思う方もいるかもしれません。
ただ、実際に赤字のリスクを最小限にする方法がありますので、次にその具体的な方法をお伝えします。
赤字が怖い人にオススメ!赤字リスクを最小限にするせどり転売仕入れ方法4選
需要が安定的なものを狙う
需要が安定的なものであれば、価格の下落リスクが少ないといえるのでオススメです。
時期によって価格がそんなに変わらないもの、値段が落ちていても値段の下り方が徐々にゆっくりであるものなどは安定的に需要があると判断できます。
型落ち品や中古品を狙う
新商品のせどり転売でも利益は全然取れますが、怖いのが「アマゾン本体の出品」「価格下落リスク」「出品規制」などです。
アマゾン本体の出品がでてきてしまっては、カートが取れずに売れない可能性もありますが、メーカーに在庫がない型落ち品や中古品などはアマゾン本体の出品がでてくることはほとんどないです。
中古品でもアマゾン本体が取り扱っているAmazonアウトレットなどの出品はありますが、商品状態がそもそも違うこと、また出品している商品がごく一部で少ないことなどから、全く気にする必要のないレベルです。
こういったものではなく、逆にトレンドでプレ値を狙っていく手法でも、たしかに稼いでいる人は多くいますが、初心者にとっては特に価格変動リスクが大きいことを頭に入れた上で取り組むようにしてください。
大きく縦積みをしない
縦積みとは同じ商品を複数個一気に仕入することです。
回転が早い商品を一気に数を仕入することができれば、売上・利益ともに大きく伸ばすことができます。
ただ同じ在庫を大量に抱えると、その分売れなかったときのリスクが大きくなります。
1ヶ月以内に売り切れる分だけ仕入れするなど、自分の中の仕入れ基準を作っておくと良いと思います。
キャッシュフローを健全にビジネスをしていくことを考えると、在庫の期間は短ければ短いほどいいですからね。
せどり転売のキャッシュフローについて知らないという方は以下の記事を参考にどうぞ。
一定以上の利益率が取れる商品に絞って仕入れをする
仕入れしたときの見込み利益率が低いと、「ちょっと価格が変わっただけで赤字なってしまう!」ということもあります。
それを防ぐには「仕入れ時に利益率を一定以上のものに絞って仕入れをする」のがオススメです。
自分の仕入れ値が安ければ、多少価格競争になったところで問題なく利益を取ることができます。
もちろん厳選しすぎると仕入れができなくなってしまいますのでバランスが大事ですが、利益率が低すぎるものは避けるという考えで商品をリサーチすると良いと思います。
利益率と回転については自分の仕入れ基準ルールをしっかり作って、その基準を超えるものだけを仕入れしていく。
というやり方が赤字を防ぐ上でオススメです。
僕は今まで仕入に失敗して色々と赤字を出してきました。
累計したら何十万単位だと思います。
ただ、僕がめちゃくちゃ後悔しているかというと実は全然後悔していません。
むしろこれからも赤字を出し続けると思います。
なぜかというと事業は、トータルで見て利益がどれだけ出ているか判断するべきで、1個の商品で多少赤字が出ても全然問題ないからです。
僕自身、今まで累計何億円も販売してきているわけなので、一定数赤字は出るものだと思ってます。
また、実は1つの商品の赤字を必要以上に気にする必要はありません。
以下、初心者にありがちな赤字に対する勘違いを以下で解説します。
赤字に対する勘違い
せどり転売初心者の方は「商品を仕入したけど売れなかったらどうしよう。」「赤字になったらどうしよう」と思われている方も多いかもしれません。
ただ、商品を販売して赤字になるというのは誰にも経験があることだと思います。
月商1000万円とか月商3000万円とかのパワーセラーにとって、一部の商品で赤字が出るなんて当たり前のことだからです。
むしろ赤字を気にするよりも何倍も重要な考え方があります。
トータルで損益を考える
初心者のうちに赤字を出してしまうと、1商品で赤字をいくら出したかをということばかりに気をとられがちですが、損益をトータルでとらえることの方が何倍も重要です。
赤字が1割でても、その他の9割で利益が取れていて、トータルでプラスになっていれば何の問題もありません。
こういうマクロな視点で物事を捉えていくことで事業の全体像がわかり、計画の策定や方向修正などで適切な判断ができるようになります。
赤字を出したことがない人はいない!
一定割合は赤字はでるもの!
せどり転売をする上では上記のように考えておいた方が良いです。
赤字は経験値としてプラスにとらえる
販売したときに赤字になってしまったのは残念ですが、実は赤字販売にもメリットがあります。
それは、「赤字から学べることがある」という点です。
- なぜその商品の値段が下がってしまったのか
- なぜその商品が売れなくなってしまったのか
こういった振り返りをして分析をすることで経験値が高まります。
その経験値がたまればたまるほど、精度が高い仕入れができるようになります。
赤字が自分を成長させてくれるんだとポジティブに捉えて、前向きに切り替えていきましょう。
むしろ、気持ちを引きずって赤字を恐れすぎる方がヤバいです。
その理由について以下、解説していきます。
赤字を恐れすぎる方がヤバい理由
滞留在庫を値下げして売り切ることができない
赤字が嫌だ!怖い!
そう思っていると、なかなか売れずに滞留している在庫を売り切ることができなくなります。
利益が取れないことよりも滞留在庫が増えていき、資金が回らないほうがヤバいです。
物販に限らず事業は資金繰りが命。
資金が回らないと利益が出てても倒産する可能性もあるからです。
何ヶ月も売れずに残っている滞留在庫は、赤字でもいいのですぐに売り切って現金化してしまいましょう。
損切りを早くして、その資金を次の仕入れに回した方が何倍も効率的です。
一つの赤字で精神的に不安定になり作業に手がつかない
初心者の方でありがちなのですが、赤字を出してしまったことで落ち込んで作業に手がつかなくなることがあります。
落ち込んでいたり、悩んでいたりするときに作業をしても絶対に良い成果は出せませんし、精神的に不安定な状態になると他のミスも引き起こすことにもなりかねません。
一つのことでうじうじ悩むよりも、赤字を経験値として捉えて、次の仕入れに頭を切り替えていきましょう!
まとめ
せどり転売で赤字になる原因
- リサーチ方法が間違っている、リサーチツールの使い方が分かっていない。
- トレンドが過ぎて価格が下落する、売れなくなる
- ライバルが増えて価格競争になる
赤字のリスクを最小限にする方法
- 需要が安定的なものを狙う
- 型落ち品や中古品を狙う
- 大きく縦積みをしない
- 一定以上の利益率が取れる商品に絞って仕入れをする
赤字に対する正しいマインドセット
- トータルで損益を考える
- 赤字は経験値としてプラスにとらえる
赤字を恐れすぎることによるリスク
- 滞留在庫を値下げして売り切ることができない
- 一つの赤字で精神的に不安定になり作業に手がつかない
以上、せどり転売を始めたいけど赤字が怖いと考えている方へ。
何か参考になれば幸いです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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会社に依存しない人生を歩むために。
人間関係ストレス、会社のプレッシャー、朝一の満員電車、上がらない給料‥
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